軟部組織外科とは、神経外科や整形外科以外のほぼ全ての組織を扱う外科分野です。近年増加傾向にある腫瘍性疾患はどの臓器にも発生する可能性があるため、どの臓器の扱い方にも精通している必要があります。当院では、CT装置を用いて綿密な術前計画のもとに手術を実施しています。
長谷院長は軟部外科を得意分野としており、軟部外科の治療症例において千葉県獣医師会年次大会にて受賞歴もあります(後大静脈内に腫瘍栓形成を認めた腎腺癌を血流遮断によって一括切除し得た犬の2例、2021)。
- 肝臓腫瘍摘出
- 腫瘍栓を伴う副腎腫瘍や腎臓腫瘍の摘出
- 口腔内腫瘍の摘出
- 尿管・尿道・膀胱結石の摘出
- 胆嚢粘液嚢腫の摘出
- 会陰ヘルニアの整復
- 門脈体循環シャントの手術
- 皮弁が必要となる体表腫瘍の摘出
- 腹腔鏡を用いた子宮卵巣摘出術、腹腔内陰睾摘出術、肝臓生検など
Treatment
実際の治療例(術部の写真あり)
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